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5月の法話(令和3年)

5月の法話(令和3年)

私はどこに居ても仏様と一緒です

【今月の法語】
この如来、微塵世界にみちみちたまへり すなわち一切群生海の心なり(唯信抄文意)

【法   話】
法要の初めに「三奉請(さんぶじょう)」をお勤め(※お経を読むこと)いたします。
この三奉請は、「奉請○○如来入道場散華楽」と三回繰り返します。○○如来のところには、一回目は浄土真宗のご本尊である「阿弥陀如来さま」のお名前が入ります。二回目は仏教をお開きになられた「お釈迦如来さま」のお名前が入ります。そして三回目には「十方(※1)の如来さま」と申し上げています。

ご法要をお勤めするにあたり、阿弥陀如来さま、お釈迦如来さま、そしてあらゆる如来(仏)さまに、この本堂(※2 三奉請の中では道場)においでくださいと申し上げるという内容です。三回申し上げていますから、三奉請といいます。

さて、この三奉請、最初の二回は特定のお名前のある如来さまですが、最後の十方の如来さまとは、特定の如来さまではありません。あらゆる仏さま方と申しておりますが、私に至るまでの間に、亡くなられ浄土に往生されて仏さまになられた、すべてのご先祖の皆様方もその中に含まれていると味わうことができます。ついつい、特に亡くなられた方をご縁としてお勤めさせていただくご法要というと、亡くなられた方を向こう側において考えがちですが、実はそうではないのです。私たちと一緒に手を合わせ、南無阿弥陀仏とお念仏を申す側にいてくださるのです。実際に目に見える世界ではありませんが、心の眼で見ると、ご法要中にこの本堂は、阿弥陀如来さまもお釈迦如来さまも、亡くなられて仏さまになられた方々もみんなで一緒に、にぎやかに(*^^*)お勤めさせていただいている光景が浮かべあがってくることでしょう。

さらに申させていただくならば、仏さま方とご一緒なのは法要中だけではないのです。いつどこにいても「いつも一緒にいるよ」と寄り添ってくださる仏さま方とご一緒の生活なのです。先人たちは「いつも見ていてくださるよ」「誰も見ていない、誰も知らないと思っても、ちゃんと仏さまがわかっていてくださるし、見ていらっしゃるんだよ」と自分を励ましたり、律したりしてこられたのです。そんな歩みを私たちも歩んでいけたらと思うことです。

※1 十方:東・西・南・北・北東・北西・南東・南西・上・下のことで、あらゆる方向ということから全てのという意味を持っています
※2 道場:三奉請の中で道場とあるのは、寺の本堂のことです。仏様の教えを聞いて私人が育てられる場所という意味で、寺の本堂を聞法の道場といいます

妙行寺ロゴ

妙行寺の新しいロゴマークができました。寺の字の一部が「感謝と希望の鐘」で皆さんにもついていただく「梵鐘」になっています。また寺の字は六角形と八角形に囲まれていますが、六×八=四十八で、私たちを必ず救うという阿弥陀如来の四十八願につながります。如来さまにいだかれているというメッセージですね。




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