震災復興支援の集い(Tomoiki)-20180311
震災復興支援の集い(Tomoiki)-平成30年3月11日
東日本大震災発生からちょうど八年になる3月11日に、本堂で震災復興支援の集い(Tomoiki)を開催しました。
はじめに、妙行寺住職と当日ゲストの小野茂(シーゲル小野)さんによる、「私にとっての3.11」というトークを、同じく当日ゲストの吉村有里(yuly)さんの「メディアでもSNSからでも今日の日を忘れない、胸と目頭がググッと熱くなる言葉が聞こえてきます。どう生きていくのか、何を選ぶのか、毎年問われているような気持ちになります。過去の積み重ねが、よき未来へ続きますようにと祈るよう歌いたい。自分の声が力の一部になりますよう。」というSNSでの発言を受けて、「どう生きていくのか、何を選ぶのか」をテーマにとして語りました。
続いて、地震発生時刻の午後2時46分をまたぐ形で、参加者全員で「重誓偈」をお勤めしました。
お勤めの後は、「音楽で紡ぐそれぞれの心象風景~いのち・ふるさと・思い出~」というてーまで、シーゲル小野さんとyulyさんのコンサートが行われました。どれだけ時間が経過しても忘れないために、問い続け考え続けるために、そして語り続けるために…という思いでのコンサートでしたが、yulyさんの優しい歌声に参加者の方々の目には涙が浮かんでいました。