妙行寺のよくある質問

FAQ

よくある質問

法要について

  • お布施はどのくらい包めばいいのですか?

    お布施はサンスクリット語で「檀那(ダーナ)」といい、慈悲の心をもって、他人に財物などを施すことで、六波羅蜜(成仏するための六つの修行)のひとつとされています。
    そのためお布施額に決まりはございませんが、2024年現在目安となる全国相場と鹿児島相場は以下の通りとなります。

    鹿児島 全国
    月命日法要 5,000円以上 10,000円以上
    祥月命日法要 5,000円〜10,000円以上 10,000円以上
    初七日・四十九日法要 10,000円〜30,000円以上 30,000円~100,000円以上
    中陰法要 5,000円〜10,000円以上 30,000円~50,000円以上
    納骨法要 10,000円〜20,000円以上 30,000円~100,000円以上
    入仏慶讃法要 10,000円〜20,000円以上 30,000円~50,000円以上
    ご先祖供養(子どもさんの供養) 10,000円〜20,000円以上 30,000円~50,000円以上
    かけつけ法要 5,000円以上 10,000円以上
    通夜 20,000円以上+交通費
    葬儀 80,000円以上+交通費 通夜葬儀合わせて200,000円~500,000円以上
    還骨法要 20,000円〜30,000円以上 30,000円~50,000円以上
    初参り・七草・七五三・入学・就職祝いなどの法要 5,000円〜20,000円以上 30,000円以上
  • 法要の時間帯は決まっていますか?

    法要の種類によって異なります。下記をご参照ください。

    通常の法要 和田本所では、9:00・10:00・11:00から約30分間行っております。
    東谷山出張所では、10:00から(土日祝、8/13・14・15は、9:00からと10:00から)行っています。
    個別法要 14:00から約30分間行っています。
    (特別法要期間中、またはその他法要がある場合は、15:00もしくは15:30から)
    オンライン法要 14:00から約30分間行っています。
    (特別法要期間中、またはその他法要がある場合は、15:00もしくは15:30から)

  • 法要のお供え(おかざり)はどのようなものを用意すればいいですか?

    お供えは仏さまや亡き方への感謝の気持ちを表すものです。お米やお菓子、ろうそくをご用意くださる方が多いですが、必ず用意しなければならないものはございません。
    お米やお菓子は、日持ちがするものをお供えいただきますと、認定NPO法人「お寺おやつクラブ」のおすそわけ活動を通した支援品として生活に困っている家庭へ届けられます。

  • 法事は何回忌までありますか?

    年忌法要には、以下の13種類があります。
    一周忌
    三回忌
    七回忌
    十三回忌
    十七回忌
    二十三回忌
    二十七回忌(二十三回忌と合わせて二十五回忌とする場合もございます)
    三十三回忌
    三十七回忌
    四十三回忌
    四十七回忌
    五十回忌
    百回忌
    それ以外の御命日を「祥月命日」と言います。
    亡くなって丸1年の御命日を「一周忌」、2年目を「三回忌」、その後、七回忌(6年目)、十三回忌(12年目)、十七回忌(16年目)と、3と7の年度に行います。また、年忌に限らず節目節目でご法要を執り行われる方も多くいらっしゃいます。

  • どのような法要をお願いできますか?

    どのような法要でもお受けいたしますので、迷われた場合は一度ご相談ください。
    以下は法要の一例となります。

    ・月命日法要
    ・祥月命日法要
    ・初七日・四十九日法要
    ・百か日法要
    ・年忌法要
    ・中陰法要
    ・納骨法要
    ・入仏慶讃法要
    ・ご先祖供養(子どもさんの供養)
    ・かけつけ法要
    ・お通夜
    ・お葬式
    ・還骨法要
    ・初参り・七草・七五三・入学・就職祝いなどの法要
    ・その他

  • その他にどのような特別法要がありますか?

    以下のような特別法要を行っております。

    盂蘭盆会(お盆) 浄土真宗では、お盆のことを「歓喜会(かんぎえ)」と呼びます。法話会への参加やお墓参りを通じて、阿弥陀様やご先祖様への感謝の気持ちを表す大切な行事とされています。これは、仏教経典『盂蘭盆経』にあるお釈迦さまの弟子・目連尊者が亡き母を救う話に由来しています。
    彼岸会 「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉の通り、冬の寒さが和らぐ春と、ジリジリとした夏の暑さが落ち着く秋に執り行われる法要です。春分と秋分の日を中心とした前後7日間は、浄土に最も近い期間と考えられています。故人やご先祖を偲び、改めて心を寄せる機会として、日頃の感謝を込めてお参りしましょう。
    除夜会 除夜会は、過ぎた一年をふり返り、感謝の気持ちをあらわす大晦日の法要です。除夜の鐘は、除夜会の後に今年一年への感謝を込め、来年への新たな希望を願う行事です。
    報恩講 報恩講は、浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の祥月命日をお迎えする大切な法要です。親鸞聖人は1263年1月16日、90歳でご往生されました。もし親鸞聖人が浄土真宗の尊い教えを示してくださらなければ、私たちはその教えに出会うことができなかったでしょう。
    報恩講は、浄土真宗で最も重要な法要です。この貴重な機会に、ぜひご参拝いただき、親鸞聖人への感謝の心を共に捧げましょう。
    灌仏会(花まつり) 「灌仏会(花まつり)」は、お釈迦さまのご誕生をお祝いする仏教の法要で、毎年4月8日に行われます。今から約2500年前、お釈迦さまはネパールのルンビニーの花園でお生まれになりました。お父様はスッドーダナ王、お母様はマーヤー夫人と伝えられています。お釈迦さまが誕生された際には、花々が咲き誇り、天から甘露の雨が降ったと伝えられており、このことにちなんで、当日はお釈迦さまの像に甘茶をそそぐ行事が行われます。
    降誕会 降誕会は、浄土真宗を開かれた親鸞聖人のご誕生をお祝いする大切な法要です。親鸞聖人は、承安3年(1173年)5月21日に、京都の日野の里(現在の京都市伏見区日野)でお生まれになりました。
    私たちが尊いお念仏の教えに出会えたのも、親鸞聖人がこの世にお生まれくださったおかげです。そのご恩に感謝し、親鸞聖人の誕生を共に喜びながら、法要に参拝し、お念仏の教えを心にいただきましょう。
    元旦会 元旦会は、新年の初めに阿弥陀様へ感謝を捧げ、新しい年もお念仏と共に歩んでいく決意を新たにする法要です。
  • 本願寺派の献花の手順を教えてください。

    手順は以下の通りです。
    1.献花台の1.2歩手前で軽く一礼をする。
    2.献花台の直前に進む。
    3.献花をする。
    4.合掌、お念仏、礼拝。
    5.1.2歩下がって軽く一礼をする。

  • 法要の服装は、必ず喪服を着なければいけませんか?

    喪服である必要はなく、お好きな格好で構いません。
    黒っぽい服装等の略礼服がお勧めです。

納骨堂・永代供養について

  • 納骨堂を使用するには、お寺の門徒(檀家)になる必要がありますか?

    はい。妙行寺で門徒登録する必要があります。
    ※ただし、現在は個別の納骨壇の新規お申込みを停止しており、合葬墓(永代供養)のみ受付をしております。ご了承ください。

  • 納骨堂を見学することはできますか?

    いつでも見学することは可能です。
    ご予約は不要ですが、詳しい説明が必要な方は事前にご連絡ください。

  • 納骨時期に決まりはありますか?

    一般的には四十九日や一周忌などの節目のご法要に合わせ行われることが多いです。
    ただし、厳密に納骨をしなければならない時期が決まっているわけではありませんので、ご遺族が判断したタイミングで構いません。最近では自宅にご安置する「自宅納骨」をして、共に家で生活を送られる方も増えてきています。

  • 姓が違うお骨を一緒にしても大丈夫ですか?

    妙行寺に登録されている納骨壇の使用管理者の同意があれば可能です。
    ただし、納骨後のトラブルを避けるためにご親族等によくご相談をお願いいたします。
    (納骨後は妙行寺の許可なくお骨を移動させることが「墓地、埋葬等に関する法律」(墓埋法)の制限からできなくなります)

  • 納骨堂の維持管理費はいくらですか?

    年間5,000円〈2024年現在〉の納骨堂維持管理費を頂戴しております。

門徒について

  • 門徒になるためには資格が必要ですか?

    特別な資格は一切必要ございません。
    門徒に興味をお持ちいただけましたら、どなたでもお気軽にご相談ください。

  • お参りの際、念珠は必要ですか?

    お参りの際には、念珠を持つことを心掛けていただけたらと思います。

  • 門徒に入会したら、どんなことをすればいいですか?

    特別にこれをしなければいけないということはございません。
    お寺の法要や行事には、可能な限りご参加いただけますと幸いです。

葬儀について

  • 葬儀後の位牌はどのようにすればいいですか?

    法名を過去帳などに書き写して、位牌は処分されて構いません。
    過去帳への記載や処分がご自身では難しい場合には、お寺で過去帳や位牌をお預かりし、記載、お焚き上げをいたします。

  • 法事は、故人の命日より後に勤めてはいけませんか?

    一般的に「祝い事は先延ばしにしてもいいけれど、仏事は前倒しに」という慣例がありますが、日にちの前後によって不利益が生じることはありませんので、みなさまのご都合の良い日をお選びいただければ幸いです。